釣りを続けたい!と思ったら買うべし
釣りを続けるならレンタルタックルじゃなくて自分の選んだタックルで釣りをしたくなりますね。マイタックルだと一層楽しくなります!
ロッド(竿)
竿選びで、商品詳細をみると長さ、重さ以外に調子とオモリ負荷(号)表示があります。
調子は、
オモリを背負った時、魚と格闘してるときに竿が何処を基準にカーブを描くか。と思ってください。
- 7:3調子であれば、竿の長さを10等分して穂先から3あたりから曲がりやすくなってる感じです。
- 9:1先調子になれば、あたりが取りやすい。仕掛けの操作がしやすい。等、繊細な釣りに向いています。
- 5:5胴調子になれば、コマセ真鯛などで使われるムーチングロッドと言われ、大物が来ても胴から曲がり衝撃を吸収してバレにくいし細いハリスを切られにくい。
等々、対象魚種に合わせる竿はいろいろです。
ですが、最初からそんな細かいことを気にしないで、7:3調子、6:4調子を選べば良いと思います。
オモリ負荷は、
商品詳細に ”20~60”とあれば、”20号〜60号の錘の仕掛けはぶら下げられますよ。”ってことです。
なら、80号のオモリ仕掛けはダメなの? そんなことはありません。あくまで推奨くらいに思えばいいと思います。ある程度ロッド仕様より重いオモリであれば最近のロッド品質なら大丈夫です。
一番の理想は専用ロッドを購入することですが、魚種毎にロッドを買っていたら予算がいくらあっても足りません。
なので、最初は1万〜1万5千円くらいの7:3調子、6:4調子の船竿で十分かと思います。
もう少し予算があれば、LT(ライトタックル)釣りの汎用ロッドがオススメです。
shimano ライトゲームCI4
daiwa リーディング
上記は定番ですが値段が高いので、私のおすすめはアルファタックルのSUGOTEC LIGHTGAMEです。
コスパは最高です。実売で2万以下で購入できると思います。
軽い、強い、感度バッチリ、私はこれでほとんどのLT釣りをカバーしてます。
リール
ベイトリールとスピニングリール。
船釣りは8割がベイトリールだと思っていいと思います。
スピニングは、ひとつテンヤ、シロギス、カレイ等のライト釣り、ジギングくらいでしょうか。ただ、後々堤防釣り等で使えるしトラブルもないので、手頃なスピニングはあるといいですよね。
私は実売価格1.2万くらいのshimanoアルテグラを愛用して、ひとつテンヤで真鯛釣ってますが、全く問題ないです。
ベイトリールは選べばピンキリですが、値段の違いは、軽さ、ベアリング数、耐久性だと思います。
最初は1万5千円くらいの有名メーカーのリールを購入すれば大丈夫だと思います。
LT釣りであれば、1号が200mほど巻けるリールであれば大丈夫です。
電動リール
これは高いです。中途半端なものは買わないほうがいいです。
もし、最初に購入するなら、3号〜4号のPEラインが300〜400巻けるタイプが一番汎用的だと思います。
マグロや深場を釣るための大きな電動リールは値段も高いし汎用性が効かないので、次のステップにすることをオススメします。合わせるロッドも高いです。
右ハンドル?左ハンドル?
ここは、悩みますよね?
スピニングリールの場合は、簡単に左右切り替えられますが、ベイトリールの場合は購入前に決めなくてはいけません!
- 右利きなら、リールハンドルは左
- 左利きなら、リールハンドルは右
と言われますが、メリットは、
- 利き手でキャストした後、すぐに反対の手でリールハンドルを握れる。
- 魚の引きをパワーのある利き手でロッドを持つことによって踏ん張れる。
くらいですかね? 私は陸っぱりのチョイ投げ釣り出身なので、右利きの左ハンドルですが、船に限れば、キャスティングすることもあまりありませんし、右利きで右ハンドルの方がリールを扱いやすい等もあるので、最初に決めた方でいいと思います。
私の周りでも、右利き右ハンドルは沢山いますし、電動リールを買うようになると左ハンドルモデルは限定されます。(ダイワくらいですかね。。)
慣れの問題だと思ってますので、右でも左でも好きな方でいいんじゃないでしょうか。
ライン
リールに巻くラインは極細繊維を編みこんだPEラインを選んでください。
ラインの太さ(号数)は自分のリールサイズと釣り物に合わせた号数を選択してください。手巻きベイトリールであれば、1号〜2号が200メートル巻ければ大丈夫。
必ず、10mおきに色分けしているものにしましょう。(1メートルおきのマーカーもあったほうがいいです。)
ひとつテンヤのスピニングリールであれは、PEライン0.6〜0.8号。10m色分けと1mおきのマーカーは必須です。
汎用LTロッドと手巻きベイトリールがあれば、ほとんどのLT釣りと言われるものはカバーできると思います。
(魚種によっては、ベストマッチではないにせよ。釣りは成り立ちます)
上記で無理なのは、中深海釣り、イカ、コマセ真鯛、コマセ青物、ジギング、キャスティング釣り等ですかね。
慣れてくると、自分のタックルの良し悪しがわかってきたり、深場や大物遠征釣りに行きたいと思ったら、専用竿やもっと良いタックルを購入すればいいと思います。
この程度で釣りをできる基本タックルが準備できます!